「体型と性格にはどんな関連性があるの?」
「体型を変えて内面からも美しくなりたい」
このように考えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に、「体型と性格的には関連性がある」ことが、心理学で提唱されています。
また、性格は生まれ持った気質もありますが、ダイエットなどで体型が変わると性格や内面にも良い影響がでることがあります。
こちらの記事では、体型と性格の関連性について紹介します。また、運動すると精神的な健康効果がある理由も説明しています。
ぜひこれを参考に心身ともに健康的な自分を手に入れましょう。
体型と性格には関連性がある
体型と性格の関連性は、心理学的にも提唱されています。
有名なのが、クレッチマーの性格類型論です。
クレッチマーはドイツ人の医学者で、「人格は気質の中心にある」と考え、体質と気質を結び付けた性格類型論を発表しました。
クレッチマーの性格類型論は、以下の3つに分類されています。
- 細長型 – 静か、控えめ、真面目
- 肥満型 – 社交的、親切、温厚。
- 闘士型(筋骨型) – きちょうめん、熱中しやすい、頑固、興奮しやすい
心理学的にも提唱されている体型と性格の関連性。
性格は生まれつきもありますが、自分の努力や考え方次第で良い方向に帰ることもできます。
ダイエットや筋トレにおいても、しっかりと取り組み体型の変化が現れることで、内面が前向きに明るく変化するのです。
では、ダイエットなどによる体型の変化と内面の変化についてご紹介します。
体型が変わると性格や内面も変えられる理由
体型が変わると性格や内面も変わる理由は、以下のとおりです。
- 自分に自信がつく
- 周囲からの印象も変わる
それぞれ詳しく解説しますね。
自分に自信がつく
運動やダイエットをして、体が引き締まり理想の体型に近づくと自分に自信がつきます。自信がつくと自然と気持ちが前向きになったり、明るくなったりと内面も変わってきます。
「洋服をおしゃれに着こなしたい」「細身のパンツルックに挑戦したい」など、体型は外見のおしゃれや第一印象に直結し、性格にもポジティブな影響をあたえます。理想の体型になると、自分の第一印象に自信がつき、性格が明るくなってきます。
周囲からの印象も変わる
体型が変わると周囲からの印象も変わります。あまりにも太りすぎているとやはりだらしないイメージを持たれたり、逆に痩せすぎていると神経質そうなイメージを持たれたりと好印象からかけ離れてしまうこともあるかもしれません。
しかし、健康的な体型になることにより、「元気そう」「明るそう」と、周囲から持たれる印象が良くなります。
周囲の方から今までよりも声をかけられたり、誘われたりする機会が増えることもあるでしょう。
例えば、太りすぎていて下を向いて歩いている人よりも、健康的で胸を張って前を向いて歩いている人の方が、声をかけやすいですよね。
よって、会社やプライベートでのコミュニケーションも自然と多くなり、明るく前向きになれることも考えられます。
ダイエットや筋トレなどで体型が変わると、自分の心持ちだけでなく、周囲からの印象も変化して良い影響があることがわかりました。
実は体型が変わるだけでなく、運動すること自体にも、とても良い効果があるのです。
ここからは、運動による精神的な健康効果について解説していきます。
運動することにより精神的な健康効果も!
適度な運動やトレーニングをすると幸せホルモンとよばれる「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンの濃度が高まると、精神的な安定や安心感をもたらし、精神的な健康につながります。
なんとなく「気分がのらない」「落ち込む」などと精神的な疲れを感じている方は、運動してみてはいかがでしょうか?
セロトニン効果でふさぎ気味だった気分もあがってくるかもしれません。さらに運動の効果で身体が引き締まり、体型に変化があると、先述したとおり明るく前向きな気持ちになれます。
さて、ここまで体型と性格の関連性について解説してきました。
しっかりと運動をして、体型を変えることには、体の健康にも、精神的にも良いことしかないのです。
ですが、簡単に体型を変えるには、継続的な運動や食事の改善などが必要であり、なかなか簡単にはいかないのが現実ですよね。
普段運動しない方や、筋トレ初心者の方は尚更でしょう。
そこで、ここからは、ダイエットや筋トレ初心者の方にも実践できる、「体型を変えるために意識すべきこと」をご紹介します。
以下を実践して、ポジティブな気持ちで、体型を変えるための生活を少しずつ整えていきましょう。
体型を変えるために意識すべきこと3つ
体型を変えるために意識すべきことは、以下の3つです。
- 無理のない運動(筋トレ・有酸素運動)をする
- 栄養を考えて食生活を管理する
- 睡眠時間を確保する
それぞれ詳しく解説しますね。
無理のない運動(筋トレ・有酸素運動)をする
体型を変えるのに高い効果があるのは運動です。
筋トレで筋肉量を増やし、基礎代謝をあげて太りにくい体を作ります。あわせて有酸素運動で脂肪燃焼をすると体型の変化により効果的でしょう。
とはいえ、「運動しなければ」「運動がしんどい」という義務感やマイナスな気持ちは精神的にも良くありません。忙しい方や運動が苦手な方は、日常生活に「ながら運動」を取り入れるのがおすすめです。
「歯磨きをしながらスクワット」「テレビを見ながらプランク」など、日常生活の中で少しでもカロリーを消費する癖をつけると体型にも少しずつ変化があらわれてきます。日々の意識で体型は変わるので、ぜひトライしてみてくださいね。
栄養を考えて食生活を管理する
体型を変えるのに食生活の管理は欠かせません。しかし、食べるのを極端に控えて、摂取カロリーをおさえることも体に良くありません。栄養が足りないと筋肉量が減り、基礎代謝が低下。太りやすい体を作ってしまうからです。
また、カロリー不足に陥ると代謝や免疫力が下がり、ぼーっとしたりイライラしたりという症状がでて、精神的にも良くありません。
栄養バランスのいい食事を意識し、スナックやジュースなどの間食を控え、適度に摂取カロリーを抑えるようにしましょう。
睡眠時間を確保する
睡眠時間の確保も大切です。睡眠不足になると「食欲を増進するホルモン」の分泌量が増え、「食欲を抑えるホルモン」の分泌量が減少してしまいます。そのため、睡眠不足が続くとホルモンバランスが崩れて食事管理が困難になり、食べ過ぎの原因にもなるでしょう。
また、睡眠でしっかりと休養を取らなければ、頭が働かずにぼーっとしたり、免疫力が低下する原因にもなります。
睡眠時間をしっかりと確保し、体調とホルモンバランスを整えて健康的な生活を心がけましょう。
まとめ
心理学的にも体型と性格には関連性があることがわかりました。
また、ダイエットや筋トレに取り組むことでも、見た目の変化やセロトニンの分泌などにより、前向きで明るく心身ともに健康になります。
ぜひ本記事を参考に運動やダイエットに取り組み、健康的な心と身体を手にいれてくださいね。
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