【必見】骨盤が大きい体型は治せる?特徴や解消方法3選

体型と見た目

「骨盤が小さければ気に入った洋服が着られるのに」
「骨盤が大きくて常に体型が気になってしまう」

そんな悩みを抱えている人は少なくないでしょう。骨盤が大きいことがコンプレックスと思い、小さくしたいと考えている人は多いです。

この記事では、骨盤が大きい原因と解消する方法3選をご紹介します。ぜひ、自分の体型に自信を持てるボディを目指してくださいね。

骨盤が大きい体型は治せる?

結論からお伝えすると、骨盤自体を大幅に小さくすることは難しいといわれています。骨盤は生まれつきの骨格の一部であり、その大きさを意図的に小さくすることは難しいからです。

しかし普段の姿勢を意識したり運動習慣を改善したりすれば、骨盤の大きさや形状を改善できる場合があります。具体的な対処法を解説する前に、まずは骨盤まわりが大きくなる原因についてみていきましょう。

自分がどのタイプか確認してみてくださいね。

骨盤が大きくなる原因とは?

 

骨盤が大きい体型の人には、さまざまな原因があります。筋力の弱さや姿勢の悪さなど、生活習慣が関係していることがほとんどです。自分がどのタイプなのかみていきましょう。

生まれつきの骨格

骨格は生まれつき個人差があり、ざっとあげるだけでも下記のようなタイプがあります。

  • 骨盤全体が小さい(狭い)
  • 骨盤全体が大きい(広い)
  • 骨盤の上側が大きい+下側が小さい
  • 骨盤の下側が大きい+上側が小さい

特に日本人女性は骨盤全体の幅が大きく、骨盤のシルエットはさまざまです。

お尻の筋力が弱い

お尻の筋力が弱くなると骨盤の位置が前傾し、太ももの内側に力が入りやすくなります。そうなると太ももの骨である大腿骨が内側にねじれ、大腿骨の付け根にある大転子が外側に出っぱる恐れがあるでしょう。その結果、骨盤まわりが大きく見えてしまいます。

またお尻の筋肉が弱くなると、骨盤周りの筋肉が十分に働かなくなるため、骨盤周りの脂肪がたまりやすくなる可能性もあります。

階段の上り下りや、お尻をしっかり使ってしゃがむ、スクワットするなどしてお尻の筋肉を鍛えていきましょう。

姿勢の歪み

姿勢の歪みで特に多いのは猫背姿勢です。猫背になると骨盤から背骨にかけて、大きく丸まった姿勢になってしまいます。背中が丸まると骨盤周辺の筋肉がゆるみやすくなり、その結果、骨盤が開きやすくなります。

デスクワークが増えた今、気づかないうちに猫背姿勢になっている可能性も。姿勢の悪さが原因で、骨盤が大きくなるのは避けたいですよね。日常生活で意識して正しい姿勢を保つことが大切です。

骨盤、股関節の歪み

間違った習慣が骨盤、股関節の歪みを引き起こしているかもしれません。普段からこのような習慣はありませんか。

  • 座るときは常に脚を組んでいる
  • 内股やガニ股で歩いている
  • 歩き方や姿勢が悪い

内股やガニ股、脚を組むと股関節が歪みます。特に内股は足全体が大きく内側に捻れる歪みを引き起こす。骨の歪みにより、下半身にできたスペースに脂肪がつきやすくなり、骨盤が大きくなってしまうのです。

むくみの可能性も

慢性的にむくんでいる人は、骨盤の歪みによるむくみが原因で大きくなっているかもしれません。関節に歪みが起こると、関節周辺にある血流の流れが滞ってしまい、結果としてむくみが起こってしまいます。

骨盤の歪みは正常な骨の位置からズレている状態なので、血の流れが滞ることでむくんでしまい、下半身が大きい体型になってしまうのです。むくみを解消するためにストレッチやマッサージを行い、血液の循環を良くしてくださいね。

さまざまな骨盤が大きい原因をお伝えしましたが、そんな体型を打破するための解消方法を3つご紹介します。習慣として取り入れてくださいね。

すぐにできる!骨盤が大きい体型を解消する方法3選

 

骨盤が大きい体型を解消する方法は、骨盤周辺のむくみを改善し、骨を元の位置に戻すことが大切。ご紹介するのは自宅や日常生活で意識するだけの以下3つです。

  1. 姿勢を整える
  2. 立ち姿を意識する
  3. エクササイズをする

順番にご紹介していきます。

姿勢を整える

姿勢の悪さは骨盤だけでなく、さまざまな関節の歪みを引き起こしてしまいます。特に骨盤が歪みやすいのが「座る、立つ、歩く」の3つで、姿勢の良し悪しに影響されやすいのです。歪みを解消する方法を実践しても、普段から姿勢が歪んでいたら意味がありません。

日常生活の中で常に姿勢を整え、自然な状態に戻していかないと、また骨盤が大きい体型に逆戻りしてしまいます。日頃から意識してほしいのが以下の2つです。

  • 座るときは脚を組まず、足をしっかり地につける
  • 猫背にならないように意識をする

最初は意識しないと難しい部分もありますが、骨盤がさらに大きくならないようにまずは普段の姿勢を改善していきましょう。

立ち姿を意識する

自分の立った姿を見たとき、左右どちらかに重心が傾いていると感じることありませんか。左右どちらかに重心が乗っていると、骨盤がゆがんで大きいシルエットになってしまいます。正しい立ち方とは、横から見て「耳の穴・肩・大転子・内踝が一直線上」に並んでいることです。

自然に立っている状態なので、骨で立っているような感覚で、立っていても疲れにくいという特徴があります。骨を元の位置に戻すことで、骨盤周りがスッキリするだけでなく、立ち姿も綺麗なシルエットに。とはいえ、自分のことを横から見ることは難しいので、他の人に確認してもらうことをおすすめします。

エクササイズをする

エクササイズは全身の血行を良くし、むくみを改善してくれます。歪みによるむくみもあるとお伝えしましたが、むくみを改善するだけで大きい骨盤から卒業できるかもしれません。自宅でも簡単にできるエクササイズで、大きい骨盤から理想の骨盤へチェンジしていきましょう。

横に広がった骨盤の幅を狭くする5分間エクササイズ

【骨盤締め】腰の幅が一気に変わる!5分間エクササイズ

まとめ

骨盤が大きい原因や解消する方法をご紹介しました。日本人女性がコンプレックスと感じているのが骨盤の大きさです。無理やり洋服で隠そうとせず、自分の骨盤が大きい原因を知り、普段から姿勢を意識したりエクササイズを行ったりすることが大切ですね。

諦めるのではなく、今日からメリハリのある骨盤を手に入れるために頑張っていしましょう。

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