「体型が変わらないのに体重が増えた!どうして?」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
体型が変わらないのに体重が増えることはあります。筋肉や体脂肪が増えたり、むくんでいると体重は増えてしまうからです。体型には表れていないかもしれませんが、ちょっとした変化が体に起きています。
今回は体型が変わらないのに体重が増える理由や対処法を紹介します。また見た目を変えるためのダイエット方法も紹介するので、最後までご確認くださいね。
ぜひ、参考にして体型に変化をもたらせましょう。
体型が変わらないのに体重が増える理由
体型が変わらないのに体重が増える理由は、以下のとおりです。
- 筋肉が増えた
- 体脂肪が増えた
- むくんでいる
それぞれ解説しますね。
筋肉が増えた
筋肉は重いので筋肉量が増えると体重も増えることがあります。あなたが筋トレをしているなら、筋肉がつき始めたのかもしれません。
筋肉がつけば体型もすぐに変化すると思われがちですが、じつはそうではありません。体型に変化があらわれるのは筋トレ後2〜3ヶ月と言われており、それまでの間は「体重は増えるけど、体型は変わらない」といった現象が生じることもあります。
筋トレによって体重が増えたとしても、体脂肪自体は減少している可能性が高いので過度に心配しないようにしましょう。
体脂肪が増えた
体型が変わっていないのに体重が増える場合は、内臓脂肪が増え隠れ肥満に陥っている可能性があります。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて外から確認しにくい脂肪なので、知らぬ間に体重が増加する恐れがあるのです。もしかしたら、自分では確認しづらいところに脂肪がついているかもしれません。
むくんでいる
体がむくむと体重が増えます。お酒を飲みすぎたり、塩分の高い食事をすると体内に水分・老廃物が溜まり、むくみやすくなります。そのむくんだ分が体重となって表れている可能性も考えられるでしょう。
しかしむくみは一時的なものなので、きちんとむくみ対策をすればもとに戻るのも簡単です。
それでは、見た目は変わらないのに体重が増えたらどうすればいいのでしょうか?
体型が変わらないのに体重が増えたらするべき2つのこと
体型が変わらないのに体重が増えたと思ったら、以下の2つのことを実践しましょう。
- 食生活の見直し
- 生活習慣の見直し
筋肉によって体重が増えることは問題ないですが、体脂肪やむくみの場合は疾患リスクを高める可能性もあるので早めに対処することが大切です。
それぞれ解説しますね。
食生活の見直し
食生活を見直してみましょう。見た目には分からなくても、体脂肪が増える食生活を送っているかもしれません。
例えば、普段の食生活においてお菓子ばかりを食べているケース。お菓子は栄養価が低く添加物も多いうえに高カロリーなので、体脂肪を増やす原因になります。筋肉をつくるための材料である「たんぱく質」も不足してしまうので、筋肉量は徐々に減少し、体脂肪だけが増える恐れがあるでしょう。
食生活を見直すポイントは、以下のとおりです。
- 食べ過ぎ
- 野菜・食物繊維をたくさん摂る
- タンパク質をきちんと摂る
- 糖質・脂質の摂りすぎ
改めて食生活を見直すと食べ過ぎていた!や甘い物を摂りすぎていた!など気づきがあるかもしれません。しっかりと見直して改善しましょう。
生活習慣の見直し
生活習慣を見直してみましょう。もしかしたら、睡眠不足や運動不足など体重が増えてしまう原因があるかもしれません。
生活習慣を見直すポイントは、以下のとおりです。
- 運動不足
- 睡眠不足
- 飲酒の頻度
生活習慣は日々の積み重ねなので、しっかり見直して体重コントロールをするようにしましょう。
それでは、見た目は変わらないのに体重が増えてしまったときのおすすめのダイエット方法とはなんでしょうか?
体型が変わらないのに体重が増えたときのダイエット方法
体型が変わらないのに体重が増えたときは、以下のダイエット方法がおすすめです。
- 食生活の改善
- 有酸素運動
- 筋トレ
- ながら運動
それぞれ解説しますね。
食生活の改善
食生活を改善しましょう。ダイエットするなら、摂取カロリーを消費カロリーよりも少なくなるように意識します。また食材も体脂肪を減らすものを積極的に摂り、隠れ肥満にならないように気を付けましょう。
おすすめの食材は、以下のとおりです。
- 食物繊維・ミネラルが豊富な野菜・海藻類・きのこ類
- 高たんぱく・低脂質のお肉やお魚
- ビタミン豊富なフルーツ
- 腸内環境を整えるヨーグルト
- ミネラル豊富でGI値が低い玄米
これらの食材を上手に使いながら、低カロリーで栄養の高いご飯を食べるようにしましょう。
ほかにも健康にいい食材はたくさんあります。飽きないようにいろいろな食材を積極的に摂って、ヘルシーな食生活を続けてくださいね。
有酸素運動
有酸素運動とは、酸素を利用して脂肪や糖質をエネルギーにする運動のことです。運動強度は低いので長時間、運動を続けられる特徴があります。
代表的な有酸素運動は、以下のとおりです。
- スイミング
- 軽いジョギング
- ウォーキング
- 踏み台昇降運動
脂肪燃焼効果が高くなるのは、運動始めてから約20分後からです。できれば20分以上続けるようにしましょう。
筋トレ
筋トレをしましょう。筋トレをおこなうと、筋肉量が増え基礎代謝があがるので痩せ体質を作れます。
女性におすすめの筋トレは、以下の通りです。
- ヒップアップ
- 脚痩せスクワット
- プランク
それぞれ解説しますね。
ヒップアップ
ヒップアップはお尻がきゅっとあがり、美脚効果があります。またお尻は大きな筋肉なので、基礎代謝もあがる一石二鳥のトレーニングですよ。
毎日少しずつでも取り組んで体型を変えましょう。
脚痩せスクワット
脚痩せスクワットで引き締まった美脚を目指しましょう。脚も大きな筋肉なので、脚が引き締まるだけではなく、基礎代謝があがります。
無理しない範囲でマイペースに続けましょう。
プランク
プランクはお腹の引き締めはもちろん、全身が引き締まります。きついトレーニングですが、効果抜群ですので頑張りましょう。
一気にすべての筋トレに取り組む必要はありません。ひとつずつ順番に毎日継続するのもいいでしょう。まずは筋トレをあなたの生活に取り入れて、継続することを意識してくださいね。
ながら運動
ながら運動とは、「テレビを見ながら」「歯磨きをしながら」など何かの動作に合わせて運動を組み合わせることです。
ながら運動に組み合わせやすいおすすめの運動は、こちらです。
- ストレッチ
- スクワット
- かかと上げ
- 腕回し
ながら運動のいいところは、継続しやすい点です。ながら運動が習慣化すると、ダイエットの成功率がぐっとあがります。あなたの生活習慣に少しずつ取り入れてみましょう。
【注意点】筋トレをしている場合は体重が増えることも
冒頭で解説したとおり、筋トレをすると筋肉量が増えるので、体重も増えることがあります。なぜなら筋肉は脂肪より重いからです。
「じゃあ、筋トレはしない方がいいの?」と思われる方もいるかもしれません。しかし筋肉量が増えると基礎代謝があがり痩せ体質になれるのです。また見た目も引き締まりスッキリするので、たとえ体重が増えたとしても周囲からは痩せた?と言われるでしょう。
とはいえ、数字は気になりますよね。その場合は体重ではなく体脂肪を意識するといいですよ。
まとめ
体型が変わらないのに体重が増える原因は、以下のとおりです。
- 筋肉が増えた
- 体脂肪が増えた
- むくんでいる
体型が変わらなくても体重が増えたと思ったら、食生活と生活習慣を見直しましょう。
食生活と生活習慣を見直したうえで、おすすめのダイエット方法は以下のとおりです。
- 食生活の改善
- 有酸素運動
- 筋トレ
- ながら運動
筋トレをすると体重が増えることもありますが、基礎代謝はあがり痩せ体質になれます。また見た目もスッキリしますので気にしないでいいでしょう。どうしても数字が気になる場合は、体重ではなく体脂肪をチェックしましょう。
ぜひ、参考にしてあなたの見た目も変化させましょう。
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