「おばさん体型になる人とならない人って何が違うんだろう?」
同じ女性なのに、30代・40代を越えてもキレイな方をみると疑問に感じますよね。
ズバリ、おばさん体型になる人・ならない人の違いは「自分磨きを意識しているかどうか」です。
それから見た目的には後ろ姿がポイントです。自分はおばさん体型じゃないと思っている方も、実は後ろ姿でおばさんと判断されているかもしれませんよ。
この記事では、おばさん体型の特徴と女性らしい体を取り戻す方法を解説します。きれいになりたい女性は、ぜひ参考にしてください。
おばさん体型は後ろ姿で分かる!特徴5選
おばさん体型は後ろ姿に特徴があります。
後ろ姿は自分では見えないので、なかなか気づかないため、その分対策が後回しになりがちです。他人の背中をみて、「あ〜、おばさんみたい…」と思っても、実際は自分もそうなっているかもしれません。
おばさんの後ろ姿といえば、具体的には以下の5つ。
- お尻が垂れている
- ウエストがない
- 脚が太くて短い
- 姿勢が悪い
- 肩周りがごつい
1.お尻が垂れている
お尻が垂れてハリがないと、若さを感じません。お尻についた脂肪を支えるだけの筋肉がないからです。
パンツスタイルになったとき、10代・20代の頃はプリっとあがっていたお尻とは全然違うことをご存じですか?気付かないうちに横に広がり、ピーマンのような潰れたお尻になっている方がほとんどです。
お尻が垂れている後ろ姿は、おばさん体型の特徴です。
2.ウエストがない
腕からお尻にかけ一直線…ウエストがない体型もおばさんに見える原因になります。年齢とともに蓄積した脂肪と筋肉量の低下により、お腹周りにメリハリがなくなってしまうのです。
キュッと締まったウエストは、女性らしさを感じる象徴でもあります。おばさん体型に色気を感じないのは、しなやかなクビレがなくなることも関係しているのです。
3.脚が太くて短い
おばさん体型になると足が太くて短くなります。実際の足の長さは変わっていないのですが、お尻が垂れたりお腹が出たりと、足との境目が不明瞭になるためです。
大きなお尻に足が邪魔をされるので、特に後ろ姿は分かりやすくなります。パンツスタイルをカッコよく履きこなした過去を取り戻したいのなら、おばさん体型から脱却しなくてはいけません。
4.姿勢が悪い
姿勢が悪い方もおばさん体型にみられがち。なぜなら、姿勢が崩れたままだと腹・肩・腰周りに脂肪がつきやすくなるからです。
年齢を重ねたとき、筋肉量が少ない・筋力がない方は、姿勢を正しい位置でキープできません。結果、肩や腰に負担がかかって血流やリンパの流れが悪くなり、脂肪もつきやすくなります。
後ろからみたときも「ずんぐり」とした印象を抱きやすいです。
5.肩周りがごつい
肩から二の腕にかけてごつごつしている場合も当てはまります。普段から肩を動かすクセのない方は血流も滞りやすく、ずっしりと重たそうな二の腕になるからです。
若い頃はスッキリしていた二の腕が、硬くて太い状態になっているのなら要注意!肩回りがごついと後ろ姿に女性らしさは感じられず、魅力が半減してしまいます。
以上のように、後ろ姿で「おばさんだな」と感じる方はとても多いです。おばさん体型を今すぐ脱却したい場合、ぜひ次の章で紹介する解決方法を実践しましょう!
【脱!おばさん体型】リアルな解決方法5つ
おばさん体型と決別するなら、次の5項目に取り組んでみましょう。
- まずは自分の体型と向き合う
- 食事の内容を変える
- 食べ方を変える
- 有酸素運動をする
- ストレッチ・筋トレをする
順に説明します。
解決法1.まずは自分の体型と向き合う
改めてご自身の体型を鏡で確認してみましょう。お尻や二の腕お腹など、裸の状態でよく見て現状を把握します。
「思った以上におばさん体型かも…もっときれいな自分になりたい!」と思うのなら、十分な動機付けです。脱・おばさん体型のため、今日から自分を変えられます。
この後もぜひ読み進めてください。
解決法2.食事の内容を変える
まずは食事の内容を見直します。
年齢を重ねれば、どうしても代謝は落ちるもの。にもかかわらず、食べている物が若い頃と変わらない方は本当にたくさんいます。
とくに閉経を迎える40代後半から50代の女性は、脂肪がつきやすい時期。この時期は脂質と糖質の摂取量を控えめにし、カロリーを摂り過ぎないことが大事です。
おすすめはヘルシーな食事
揚げ物や味の濃い食事はたまのご褒美程度に控え、基本的にはヘルシーな食事にしてください。
例えば、豚カツなら豚の生姜焼きに、魚のフライなら魚のパン粉焼きに…と少しの工夫からでOKです。
くわえて食物繊維・ビタミン・ミネラルを野菜や海藻でしっかりと摂取。これらは脂質と糖質の吸収を緩やかにするほか、排泄も促します。
なお、具体的な1日のメニューは以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
解決法3.食べ方を変える
「なかなか食事を変えるのは難しいな」という方は、食べ方を変えるだけでも大きな変化です。
基本的には次の4つを意識しましょう。
- よく噛む
- 野菜を一番最初に食べる
- 食前・食後に温かいお茶や白湯を計2杯飲む
- ながら食べをやめる
一番は噛む回数を増やすこと。しっかり噛むと自然に食事の時間が長くなり、お腹がいっぱいになりやすいので、無駄食いが減ります。食前・食後に温かいお茶を飲むのも、無駄食い予防におすすめです。
あとは野菜を先に食べて食物繊維を補い、血糖値の上昇を緩やかにすること。また、ながら食いをやめて食事の時間を大切にすると、腹8分目でもご馳走さまができるようになります。
解決法4.有酸素運動をする
体についた脂肪は、どんどん消費していきましょう。そのためには、食事だけよりも運動を併用した方が効果的です。
とくに有酸素運動は年齢を問わずおすすめの運動!ウォーキングやジョギングでおばさん体型のもとである体脂肪を撃退します。
ただ有酸素運動は消費エネルギー量が多いわけではありません。1日1時間歩いて、やっとコンビニのおにぎり1個分しか消費できないほどです。
コツコツ積み重ねることで効果を感じるのが有酸素運動と認識していただき、習慣化を目標に始めてみてください。
解決法5.ストレッチ・筋トレをする
有酸素運動に加え、ストレッチや筋トレも行うとより効果的です。
理由は2つ。
- 筋肉をほぐすと血流が良くなり、代謝が改善されやすい
- 筋肉量を増やすと基礎代謝が上がり、脂肪がつきにくくなる
ストレッチは、揉んでいて気持ち良いと感じればOKです。慣れてきたらYouTubeなどを参考にしてみてもいいですが、最初から難しい物を選ぶと続きません。
筋トレはスクワットや腹筋などオーソドックスなもので大丈夫。こちらもストレッチと同じ理由です。続けられることを第一優先で取り組んでください。
色気のある女性に生まれ変わるならパーソナルジムもおすすめ
ここまで説明してきましたが、なかなか一人で生活を変えるのは難しいものです。誰かにサポートしてもらいながら、おばさん体型から抜け出したいのであれば、パーソナルジムを検討してみましょう。
パーソナルジムでは、年齢・性別にあわせてダイエットプログラムを組んでいます。引き締めたい部分をピンポイントでトレーニングする方法も教えてくれるので、一人でやるよりも目に見える変化を実感しやすいです。
実際、おばさん体型からの変化はすさまじいです。
45歳、おばさん体型からでも1年努力すれば変われました。
周りの人に笑われたり、思うように成果が出なくて苦しいこともありました。でも46歳になった今、あの時トレーニングを始めて、そしてあきらめなくて良かったなと思います。 pic.twitter.com/oJVy93UPfN— かほり (@kahori_0) May 21, 2022
2019年9月17日。
運動経験ゼロ。
体重62kg・体脂肪35%どこにでもいるおばさん体型の私がジムの門を叩いた日。
あれから2年。
『はじめてのおつかい』ではなく、『はじめてのジム』
ご一読下さると嬉しいです🤲☺️https://t.co/T1XDxr6uSZ pic.twitter.com/sMGTOqemG8
— mico (@mico_bodymake) September 16, 2021
鏡に写った自分の後ろ姿にショックを受けて
本気でダイエットを決意したあの時。あの時の自分、決意してくれてありがとう!
諦めないでくれてありがとう!!!自分でも別人級に変われた。
おばさん体型ってバカにした旦那氏を
見返してやったぞ!!! pic.twitter.com/T4JV8vkvrA— れあこ🦩人生最後のダイエット (@leako_diet223) February 21, 2023
正しい努力をすれば、確実に結果が現れますよ。
まとめ
おばさん体型になる人とならない人の大きな違いは、自分磨きに対する意識の有無です。いつまでも女性らしい方は、食事管理や運動の習慣化など、相応の努力をしています。
おばさん体型の特徴5つにあてはまって焦りを感じるのなら、今すぐ対策して理想の体へ変えていきましょう。
1人じゃできない場合は、専門家がいるパーソナルジムなどもおすすめです。
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